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波動関数の対数微分

作成した擬ポテンシャルの可搬性を確認するための有効な方法は、波動関数の対数微分を比較することです [16]。 広範囲のエネルギー領域で、擬ポテンシャルの対数微分が全電子計算の擬ポテンシャルと良く一致していれば、 擬ポテンシャルの可搬性は一般に高いと考えられます。 図4に炭素原子に対する対数微分の比較を示します。擬ポテンシャルに対する対数微分は全電子計算のそれと良く一致しており、 擬ポテンシャルの良好な可搬性を示唆しています。 対数微分の計算に関係したキーワードを以下に列挙します。


Figure 4: 炭素原子 s状態とp状態の動径波動関数の対数微分の比較。全電子ポテンシャル (All electron)、半局所的擬ポテンシャル (Semi-local)、 完全分離型擬ポテンシャル (Fully separable)の場合。
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\epsfig{file=fig4.eps,width=12cm}
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t-ozaki 2014-01-09