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出力ファイル

出力ファイルのリストを以下に示します。 各ファイルの詳細は、それぞれ各章で述べられています。 (「テスト計算」、「擬ポテンシャルの作成」、「擬原子軌道の作成」)

calc.type=ALL

   C0.alog         入力ファイルとSCF計算結果
   C0.ao           全電子SCF計算から得られた動径波動関数
   C0.aden         全電子SCF計算から得られた全電子密度
calc.type=VPS
   C0.nsvps        非分離型擬ポテンシャル
   C0.vps          入力ファイル、SCF計算の結果、分離型擬ポテンシャル、部分内殻密度PCC.
   C0.vpao         擬ポテンシャル作成時の擬原子軌道の動径部分
   C0.vden         価電子密度、全電子密度、内殻電子密度、PCC用の部分内殻電子密度
   C0.loc          擬ポテンシャルの局所部分
   C0.ld0          波動関数(l=0)の対数微分
   C0.ld1          波動関数(l=1)の対数微分
calc.type=PAO
   C0.pao          閉じ込めポテンシャル下における擬原子軌道の動径部分
これらの出力ファイルのうち、「C0.vps」と「C0.pao」の2つのファイルは、OpenMXの入力データとして使用できます。 その際には、「C0.vps」をディレクトリ「*.*/DFT_DATA**/VPS」に、 また「C0.pao」をディレクトリ「*.*/DFT_DATA**/PAO」にコピーして下さい。



t-ozaki 2014-01-09