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可視化

電子密度、分子軌道、ポテンシャル等のデータはGaussian cube形式でファイルに出力されます。 図 13 に XcrySDen [105]を用いて可視化した等値面マップの例を示します。 これらのデータは、Gaussian cube形式で出力されているため、VESTA [103]、Molekel [104]やXCrySDen [105]等の多くのソフトウエアで簡単に可視化できます。


Figure 13: (a) C$_{60}$分子の全電子密度の等値面 (0.13の等値を使用)。 (b) グリシン分子の最高被占軌道(HOMO)の等値面 ($\vert.06\vert$の等値を使用)。 (c) 分子磁石(Mn$_{12}$O$_{12}$(CH$_3$COO)$_{16}$(H$_2$O)$_4$ [106])のスピン電子密度の 等値面 ($\vert.02\vert$の等値を使用)。
\includegraphics[width=14.0cm]{Vis.eps}